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【月額270円~】バーチャルオフィスのおすすめ11選を徹底比較!

高橋 暁人

バーチャルオフィスのマトリクス表

オフィスや事務所のランニングコストを削減する方法の一つとして、「バーチャルオフィス」の活用が注目されています。バーチャルオフィス*は、事業用の住所を借りられ、かつ月額270円~と安い料金で利用できる、コストパフォーマンスに優れたサービスです。

バーチャルオフィスの契約で失敗しないためには、料金だけでなく立地、郵便物転送サービス、電話転送サービスなど、さまざまな観点から検討する必要があります。

そこで本記事では、バーチャルオフィスの選び方と、とくに有名な11サービスを比較しながらご紹介。比較表を用いて各サービスの違いが一目でわかるようにしたので、ぜひご参考ください。

*住所貸しサービスをメインに提供するタイプのバーチャルオフィス

バーチャルオフィスのおすすめ11選の簡易比較表

ここでは、おすすめのバーチャルオフィス11選を、よく比較されやすい項目に絞って比較しています。住所のみ利用したい方、郵便物転送コミの料金を比較したい方、立地を重視したい方などは、以下の表を参考にしてみてください。

より詳しい比較は、後の章で行います。

サービス名月額基本料金
(住所のみ)
月額料金
(郵便物転送コミ)
立地
レゾナンス 990円~・月1:1,190円~
・週1:2,450円~
・東京:7店舗
・地方:1店舗
GMOオフィスサポート 660円~・月1:1,650円~
・週1:2,750円~
・東京:7店舗
・地方:8店舗
DMMバーチャルオフィス 1,650円~
※ネットショップは660円~
・月1:なし
・週1:3,850円~
・東京:2店舗
・地方:4店舗
METSバーチャルオフィス 270円~・月1:1,375円~
・週1:3,145円~
・東京:4店舗
・地方:なし
京都朱雀スタジオ 550円~・月1:なし
・週1:2,750円~
・東京:なし
・地方:1店舗
バーチャルオフィス1 880円~・月1:なし
・週1:1,480円~
・東京:1店舗
・地方:1店舗
ユナイテッドオフィス 2,310円~・月1:なし
・週1:3,710円~
・東京:8店舗
・地方:なし
ワンストップビジネスセンター 5,280円~・月1:なし
・週1:5,280円~
・東京:23店舗
・地方:21店舗
Karigo 3,300円~・月1:3,394円~
・週1:3,676円~
・東京:27店舗
・地方:34店舗
NAWABARI 1,100円~・月1:なし
・週1:2,860円~
・東京:1店舗
・地方:なし
R-INNOVATION 550円~
※ネットショップのみ
・月1:なし
・週1:1,350円~
・東京:2店舗
・地方:なし

サービス内容別にバーチャルオフィスを比較!

バーチャルオフィスのマトリクス表

ここでは、先ほどご紹介した検討ポイントをもとに、おすすめのサービスを比較・紹介します。たとえば、以下のようなニーズで検討される方がよくいらっしゃいます。

  • 住所貸しサービスのみを利用する予定なので、とにかく格安で利用したい
  • 郵便物の量が多いので、郵送プランや転送料金にこだわりたい
  • 電話番号を取得して、着信や発信、内線などを利用したい
  • コワーキングスペースや会議室を利用したい

住所のみ利用する予定なので、とにかく格安で利用したい!

料金値下げのイメージ画像

郵送や電話などの付随サービスは不要」「住所を借りるだけなので、とにかく基本料金を抑えて利用したい」とお考えの方も多いと思います。そのような場合は、料金重視でサービスを比較しましょう。

以下では、各サービスにおける基本料金(税込)の比較表を掲載します。ネットショップ専用の料金プランは含めていないので、その点ご注意ください。

サービス名【個人】
月額料金
【法人登記可】
月額料金
入会金保証金
METSバーチャルオフィス 270円~1,430円~3,300円
※別途で事務手数料+550円
0円
京都朱雀スタジオ 550円~550円~0円
※法人は6,600円
0円
GMOオフィスサポート 660円~1,650円~0円0円
バーチャルオフィス1 880円~880円~5,500円0円
レゾナンス 990円~990円~5,500円1,000円~
※郵便物転送料・通信料のデポジットとして使用
DMMバーチャルオフィス 1,650円~1,650円~5,500円5,000円
ユナイテッドオフィス 2,310円~2,310円~6,000円10,000円
※郵便デポジットとして使用
※6ヶ月前納・月払いの場合は5,000円以上
Karigo 3,300円~4,700円~5,500円~
※利用店舗によって異なる
0円
ワンストップビジネスセンター 5,280円~5,280円~10,780円0円
※ビジネスプラン以上の場合はデポジット5,000円

今回比較したサービスのなかで、フリーランスをはじめとした個人事業主や、副業の会社員が最も安く契約できるのは、「 METSバーチャルオフィス (270円)」です。法人登記が必要な場合であれば、「 京都朱雀スタジオ (550円)」がお得に契約できます。

METSバーチャルオフィスは、ほかの運営会社とは違い、ビルを自社所有しているためにこの価格を実現しています。

京都朱雀スタジオについては、京都市が直面する財政難の問題を解決する目的で運営しているため、格安の料金を実現しています。ただし、住所は京都市内1箇所のみしか利用できません。

さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

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郵便物の量が多いので、郵送プランや転送料金にこだわりたい!

郵便料金のイメージ

郵便物の量が多いので、できるだけ転送の費用を抑えたい」「迅速に転送してくれるサービスを利用したい」などとお考えの方は、各サービスの郵送プランを細かく比較しましょう。なお、こちらの見出しでは、ネットショップ専用のサービスやプランは除いて比較しています。

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転送間隔と月額料金(基本料金+転送料)の比較表

ここでは、各バーチャルオフィスで対応する転送間隔と、最低でかかる月額料金(税込)を比較表で紹介します。一般的に、基本プランとして「月1回転送プラン」や「週1回転送プラン」などが用意されており、間隔を短く指定するほど月額料金(基本料金)が高くなる傾向にあります。

また、プラン料金とは別に、転送する郵便物の個数や回数ごとに「転送料(手数料+実費)」がかかります。重量や大きさ、種類などによって、転送料金が都度変わるので注意しましょう。

以下の表では、比較を単純化するため、書類1通(定形内郵便)を毎回転送するケースで考えています。荷物の種類別でかかる転送料の詳細を知りたい方は、次で紹介する「転送料(手数料+実費)の比較表」をご確認ください。

比較条件にした郵便物の詳細

国民健康保険税の通知書
  • 種類:税関系の書類
  • サイズ:横約22.8cm×縦約12.0cm×厚さ1mm以下
  • 重量:30g

定形郵便扱い

サービス名
・基本料金(税込)
月1回転送隔週転送
(月2回転送)
週1回転送
(月4回転送)
即時転送の利用手数料その他郵便オプションの利用手数料
バーチャルオフィス1
・880円~
1,480円~
(880円+150円×4回)
550円/回
レゾナンス
・990円~
1,190円~
(990円+200円×1回)
2,450円~
(1,650円+200円×4回)
1,100円/月・スポット利用:500円/回
京都朱雀スタジオ
・550円
2,750円
(550円+550円×4回)
550円/回
METSバーチャルオフィス
・1,375円~
1,375円~
(1,375円+0円/月1回まで)
3,145円~
(1,375円+0円/1回まで+590円×3回)
957円/回・都度指示
※郵便物ごとに転送間隔を指示
GMOオフィスサポート
・1,650円~
1,650円~
(1,650円+0円×1回)
2,200円~
(2,200円+0円)
2,750円~
(2,750円+0円×4回)
550円/通
ユナイテッドオフィス
・2,310円~
3,790円~
(2,310円+370円×4回)
1,100円/月
DMMバーチャルオフィス
・2,530円~
3,850円~
(2,530円+330円×4回)
転送料+440円/回・日時指定転送:440円/回
・転送カスタマイズ
Karigo
・3,300円~
3,394円~
(3,300円+94円×1回)
3,488円~
(3,300円+94円×2回)
3,676円~
(3,300円+94円×4回)
実費のみ・自動転送なし
ワンストップビジネスセンター
・5,280円~
5,280円~
(5,280円+0円×4回)
660円/回~

月1回転送においては「 レゾナンス 」、週1回転送においては「 バーチャルオフィス1 」が最も安い結果となりました。どちらも基本料金が格安なうえ、1回あたりの転送料金が安価に設定されているため、総額で見ると非常にお得です。

どちら最安プランで法人登記に対応しているため、法人の方、法人を設立する予定の方にもおすすめです。

転送料(手数料+実費)の比較表

ここでは、バーチャルオフィスから郵便物を転送する際にかかる料金(税込)の比較表を紹介します。差出人から送られてくる郵便物の種類や、バーチャルオフィスが採用する配送業者によって、転送方法や料金が異なるので注意しましょう。

なお、国税関係の書類や会社の契約書など、一般的な郵便物を1回で少量転送する想定であれば、1つ前に紹介した比較表の閲覧だけでも十分だと思います。逆に、「郵便物が一度にたくさん送られてくる」「速達や書留で送って欲しい荷物がある」「試作品などの大きな荷物が定期的に届く」など、転送する予定の荷物に特別な事情がある場合は、ぜひ以下の表をチェックしてみてください。

サービス名定形・定形外郵便物速達・簡易書留郵便レターパックライト・プラス宅急便・宅配便その他料金
京都朱雀スタジオ ・550円/回+実費・550円/回+実費・550円/回+実費
バーチャルオフィス1 ・50g以下:150円
・100g以下:200円
・150g以下:300円
・250g以下:400円
・500g以下:500円
・実費のみ
レゾナンス
※デポジット精算必須
・100g以下:200円
・150g以下:300円
・250g以下:350円
・500g以下:500円
・ライト:500円/回・実費のみ・サイン代:300円
・梱包代:550円/口
・ダンボール代:230円/個
※それぞれ、必要な場合
METSバーチャルオフィス ・ライト:590~957円/回
・プラス:1,122円/回
・550円/個(受け取り料金)+550円/回+実費・配送先変更:330円/回
GMOオフィスサポート 150g以内:無料
・4kg以内:440円/通
・150g以内:660円/通
・150g超:実費相当額
・実費のみ
ユナイテッドオフィス
※デポジット精算必須

※ヤマトネコポス便扱い
・実費のみ・ヤマトネコポス便:全国一律370円
DMMバーチャルオフィス ・150以内:330円/回
・151g~500g:550円/回
・150g以下:660円
・151~500g:880円
※速達は非対応
・ライト:550円・実費のみ・配送先変更:440円/回
Karigo ・実費のみ・ライト:370円/通
・プラス:520円/通
・実費のみ
ワンストップビジネスセンター
※デポジット精算必須
100g以下:無料
・101g以上:実費相当額
・ライト:660円/回・実費のみ

特筆すべきは、「 GMOオフィスサポート 」と「 ワンストップビジネスセンター 」では、特定グラム以内であれば郵便物の転送料が無料になる点です。ただし、基本料金も含めた総額で計算すると、1つ前の比較表で紹介したように「 バーチャルオフィス1 」や「 レゾナンス 」の方が安く済む可能性が高いです。

レゾナンスでは、サインが必要な郵便物を受け取ったときにサイン代がかかったり、複数の荷物をまとめて転送する際にダンボール代や梱包代がかかったりするケースもある点に注意が必要です。

その他のサービス内容の比較表

ここでは、バーチャルオフィスが提供するその他の郵送サービスの比較表を掲載します。

サービス名来店受け取り郵便物の通知方法不在票通知宛名・屋号追加その他
京都朱雀スタジオ ・LINE通知・0円
バーチャルオフィス1 ・LINE・写真通知・0円・時間外郵便受取ポスト
レゾナンス ・写真通知・0円・990~1,650円/月
(2屋号目~)
・プライベートロッカー
METSバーチャルオフィス
※新宿三丁目店は不可
・郵便物到着メール・0円・1,650円/月
(2屋号目~)
GMOオフィスサポート
※渋谷店・大阪梅田店のみ
・LINE・写真通知
※1,100円/月
・220円/回・1,650円/月
(2屋号目~)
ユナイテッドオフィス ・荷物到着通知
※MAIL msg BOXプラン~
・0円・0円・着払い郵便
・海外転送
DMMバーチャルオフィス
※銀座店・名古屋店のみ
・写真通知(メールもしくはLINE)・0円・1,650円/月
(2屋号目~)
・着払い郵便
Karigo
※一部非対応店舗あり
・メール通知・0円・1,100円/月
ワンストップビジネスセンター ・メール通知・0円
※一部非対応店舗あり

電話番号を取得して、電話転送や電話秘書代行などを利用したい!

電話のイメージ画像

固定電話番号を取得して信頼性を高めたい」「電話秘書代行を活用したい」などとお考えの方は、電話サービスを詳しく比較する必要があります。なお、こちらの見出しでは、ネットショップ専用のサービスやプランは除いて比較しています。

電話転送サービスの月額料金(基本料金+オプション料金)の比較表

ここでは、電話転送サービス・電話発着信の対応状況と、それぞれの月額料金(税込)を比較して紹介します。月額料金については、基本料金に含まれているケースと、オプション扱いとなり追加で請求されるケースの2パターンがあります。

ここでは、比較をわかりやすくするため、基本料金を含めた最低の総額料金(税込)で記載しています。

サービス名
・基本料金
電話転送電話発着信
GMOオフィスサポート
・660円~
京都朱雀スタジオ
・550円
バーチャルオフィス1
・880円
レゾナンス
・990円~
3,190円~
(990円+2,200円)
5,390円~
(990円+4,400円)
METSバーチャルオフィス
・1,100円~
3,300円~
(1,100円+2,200円)
2,080円~
(1,100円+980円)
DMMバーチャルオフィス
・1,650円~
3,850円~
(1,650円+2,200円)
ユナイテッドオフィス
・2,310円~
4,000円~
(プラン料金)
発信のみ:5,100円~
(4,000円+1,100円)
発着信:・5,650円~
(4,000円+1,650円)
Karigo
・3,300円~
8,300円~
(プラン料金)
ワンストップビジネスセンター
・5,280円~
9,790円~
(プラン料金)
・9,790円~
(プラン料金)

電話転送の料金が一番安いのは、「 レゾナンス 」です。オプション料金は相場くらいですが、基本料金が安いために総額で最もお得に利用できます。

通話料金の比較表

ここでは、電話転送や電話発信をするときにかかる転送料・発信料(税込)を比較しています。

サービス名着信発信
携帯電話→固定電話携帯電話→固定電話→
GMOオフィスサポート
京都朱雀スタジオ
バーチャルオフィス1
レゾナンス ソフトバンクの回線料金に準ずるソフトバンクの回線料金に準ずるソフトバンクの回線料金に準ずるソフトバンクの回線料金に準ずる
METSバーチャルオフィス 18円/分8.5円/3分~40円/48秒
※転送先地域により異なる
クラコールPBXの料金に準ずるクラコールPBXの料金に準ずる
DMMバーチャルオフィス 17.6円/分8円/3分
ユナイテッドオフィス 23円/分12円/3分33~45円/分22~33円/分
Karigo 19.4p/分
※1pt=1円(Toonesポイントを使用)
9.7pt/3分
※1pt=1円(Toonesポイントを使用)
ワンストップビジネスセンター 25円/分13円/3分39~50円/分28~39円/分

留守番電話サービス・電話秘書代行サービスの比較表

ここでは、留守番電話サービスや電話秘書代行サービスを利用するときにかかるオプション料金(税込)の詳細を比較しています。

両者の共通点は、発信者からの要件を伺ったあと、契約者へ名前や要件を伝えてくれるサービスであることです。

違いは、機械が自動音声で対応するか、人が個別に対応するかになります。留守番電話サービスは、通信キャリアが提供するサービスを使って自動で対応できるので、利用にお金がほとんどかかりません。一方の電話秘書代行サービスは、バーチャルオフィスのスタッフ人件費がかかるため、オプション料金が高く付きやすい傾向にあります。

留守番電話サービスでは、基本的に以下の流れで受電対応を行います。

  1. 受電後、あらかじめ録音した応答用メッセージで不在の旨を伝える
  2. 発信者の要件を録音する
  3. マイページやメール、LINEなどの手段で、録音データを契約者へ送信する

電話秘書代行サービスの受電対応の流れは、以下のとおりです。

  1. バーチャルオフィスの常駐スタッフが、屋号名や法人名で電話を受ける
  2. 社長や担当者が不在である旨を伝え、発信者の会社名・名前・用件・折り返し電話番号を聞く
  3. 電話終了直後に、契約者へメールでお知らせ
サービス名対応方法月額料金無料コール数オーバーコール料金
GMOオフィスサポート
京都朱雀スタジオ 留守番電話
※利用者共通番号
0円無制限なし
バーチャルオフィス1
レゾナンス 電話秘書代行
※用件を伺い、メールにて報告
4,400円~~50コール200円/コール
METSバーチャルオフィス 電話秘書代行
※フルオーダー制
8,800円~要問合せ要問合せ
DMMバーチャルオフィス AI秘書自動応答
※AI秘書が用件を伺い、メールにて報告
1,650円~~100コール55円/コール
ユナイテッドオフィス 電話秘書代行
※用件を伺い、メールにて報告
7,700円~
(基本プラン料金に含む)
~20コール160円/コール
Karigo 電話秘書代行
※用件を伺い、メールにて報告
・10,400円~
(基本プラン料金に含む)
0~30コール
※店舗により異なる
110~210円/コール
※店舗により異なる
ワンストップビジネスセンター 電話秘書代行
※用件を伺い、メールにて報告
・16,280円~
(基本プラン料金に含む)
0コール220円/コール

電話秘書の対応方法をフルカスタマイズしたいと考える方は、「 METSバーチャルオフィス 」がおすすめです。夜間休日に対応したり、英語対応をしたり、クレーム対応を行ったりと、事業内容に合わせて柔軟に依頼できます。

FAXサービスの比較表

ここではFAXサービスの対応状況と、月額料金(税込)や通信料金(税込)の比較表を紹介します。

サービス名月額料金通信料金
共用FAX専用FAX受信送信
GMOオフィスサポート
京都朱雀スタジオ
バーチャルオフィス1
レゾナンス 550円1,100円10円/枚100円/枚
METSバーチャルオフィス 1,080円0円8円/3分
DMMバーチャルオフィス
ユナイテッドオフィス 4,000円
(基本プラン料金に含む)
1,650円0円100円/枚
Karigo
ワンストップビジネスセンター 9,790円~
(基本プラン料金に含む)
3,300円0円33円/枚

取得可能な電話番号の比較表

ここでは、取得可能な電話番号を各バーチャルオフィスで比較しています。

固定電話番号については、基本的に自宅や事業所などの活動拠点がある市外局番のみしか取得できません。対応していない場合は、IP電話番号(050)の付与になるケースが多いです。

サービス名IP電話固定電話フリーダイヤル
GMOオフィスサポート
京都朱雀スタジオ 050-5577-0633075-313-3700
バーチャルオフィス1
レゾナンス 05003・0450120・0800
METSバーチャルオフィス 03・06・043・044・045・011など0120・0800
DMMバーチャルオフィス 05003・06・092・052
ユナイテッドオフィス 05003
※電話秘書代行サービスは非対応
Karigo 050各店舗の市外局番
※電話秘書代行サービスは非対応
ワンストップビジネスセンター 05003・011・022・045・052・075・06・078・082・087・092・096

コワーキングスペースや会議室を利用したい!

会議室のイメージ画像

コワーキングスペースで仕事をしたい」「会議室を借りて取引先とミーティングを行いたい」などとお考えの方は、対応するバーチャルオフィスを選択しましょう。各サービスの対応可否と料金(税込)比較表は、以下のとおりです。

サービス名対応可否対応店舗会議室料金コワーキングスペース料金
GMOオフィスサポート
※ホテルスペースサービス「Threes」の割引券を提供
DMMバーチャルオフィス 横浜店
名古屋店
1,100円/時間
METSバーチャルオフィス 新宿三丁目店
新宿御苑店
日本橋兜町店
赤羽店
※1契約ですべての拠点が利用可
1,100~2,200円/時間
※店舗により料金形態や料金が異なる
16,500円/月
※新宿御苑店のみ対応
京都朱雀スタジオ
※公式記載なし

※公式記載なし

※公式記載なし

※公式記載なし
バーチャルオフィス1 渋谷店
広島店
1,100円/時間
レゾナンス 浜松町本店
銀座店
渋谷店
日本橋店
新宿店
横浜店
青山店
恵比寿店
※1契約ですべての拠点が利用可
1,100円/時間
※延長料金:550円/30分
ユナイテッドオフィス 南⻘山店
東京銀座つなぐば店
銀座店
表参道原宿店
渋谷3丁目店
日本橋店
港区虎ノ門店
新宿店
池袋店
※1契約ですべての拠点が利用可
1室(1~4名):275円/30分
1室(1~14名):550円/30分
550円/時間
※東京銀座つなぐば店のみ対応
ワンストップビジネスセンター 全国37店舗
※1契約ですべての拠点が利用可
平日9時~18時:1,100円/時間
平日18時以降:1,500円/時間
土日祝日:1,500円/時間
※店舗により営業日・営業時間が異なる
Karigo 銀座一丁目店
千葉店
秋葉原店
池袋店
※契約拠点しか利用できないケースあり
906~1,100円/時間
※店舗により料金形態や料金が異なる
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こだわりポイントでバーチャルオフィスを比較!

ここでは、バーチャルオフィスを検討される方のさまざまなニーズに合わせて、各事業者を比較していきます。個人事業主や法人の代表者様のなかには、以下のような観点で検討される方もいらっしゃいます。

  • 東京や地方など、立地を重視したい
  • 申し込みから即日で利用開始したい
  • ネットショップにおすすめのサービスを利用したい

東京や地方など、立地を重視したい!

街並みのイメージ画像

東京23区内や自宅近くの県庁所在地など、立地を重視したい方は多いと思います。そこで以下では、各サービスの立地や住所を比較表で紹介します。

サービス名立地(東京都内)立地(地方)住所の公表
GMOオフィスサポート ・渋谷区道玄坂
・西新宿
・銀座
・青山3丁目
・秋葉原
・目黒区目黒
・恵比寿
・横浜市
・名古屋市
・大阪市・梅田
・大阪市・心斎橋
・京都市
・福岡市・博多
・福岡市・天神
・神戸市
・公表
DMMバーチャルオフィス ・銀座
・渋谷2丁目
・横浜市
・大阪市・梅田
・福岡市・天神
・名古屋市
・非公表
※会員のみに開示
METSバーチャルオフィス ・新宿三丁目
・日本橋
・新宿御苑
・赤羽
・なし・非公表
※会員のみに開示
京都朱雀スタジオ ・なし・京都市・公表
バーチャルオフィス1 ・渋谷区道玄坂・広島市中区・公表
レゾナンス ・港区浜松町
・銀座
・渋谷区神宮前
・西新宿
・日本橋
・青山
・恵比寿
・横浜市・非公表
※会員のみに開示
ユナイテッドオフィス ・南青山
・銀座
・表参道原宿
・渋谷3丁目
・日本橋
・港区虎ノ門
・西新宿
・池袋
・なし・公表
Karigo 27店舗34店舗・非公表
※会員のみに開示
ワンストップビジネスセンター 23店舗21店舗・公表

スピード重視!申し込みから即日で利用開始したい

時計とLIMIT

ここでは、最短即日~利用できるバーチャルオフィスを比較します。取り急ぎ、書類や名刺などに住所や電話番号を記載する必要のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

サービス名月額基本料金(税込)即日~記載できるもの審査時間
レゾナンス ・990円~・住所(※郵便物転送NG)
・電話番号
最短30分~
METSバーチャルオフィス ・270円~・住所(※郵便物転送NG)・即日~3営業日
京都朱雀スタジオ ・550円~・住所
・電話番号
・即日~
GMOオフィスサポート ・660円~・住所・即日~
NAWABARI ・1,100円~・住所
・電話番号
・即日~
ワンストップビジネスセンター ・5,280円~・住所
・電話番号
・即日~4営業日以内

以下の記事では、即日から利用できるバーチャルオフィスについて詳しく解説・比較しています。詳細を知りたい方は、ぜひご覧ください。

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ネットショップにおすすめのサービスを利用したい!

ネットショップのイメージ画像

ネットショップを運営する方は、ネットショップ向けのサービスやプランを選択するのがおすすめです。なぜかというと、通常よりも安い料金で利用できたり、特定のネットショップと提携していて使いやすかったりするからです。

なお、ネットショップに対応するバーチャルオフィスでは通常、ネットショップ運営で必要な以下の用件を満たせます。

  • 特商法(特定商取引法)の住所として記載
  • 商品の発送元・返品先住所として記載

以下で、ネットショップの運営者向けに提供するサービスやプラン(税込)の比較表を紹介します。

サービス名特徴月額料金入会金保証金
METSバーチャルオフィス ・ネットショップ対応270円~3,300円
※別途で事務手数料+500円
・0円
R-INNOVATION ・ネットショップ専用サービス550円~5500円1,000円~
※郵便物転送料のデポジットとして使用
京都朱雀スタジオ ・ハンドメイド作家の利用者が多め550円6,600円0円
GMOオフィスサポート ・ネットショップ対応660円~0円0円
DMMバーチャルオフィス ・ネットショップ専用プランあり660円~5,500円5,000円
NAWABARI ・ネットショップ専用サービス
・BASEの公式アプリ認定
1,100円~5500円0円
ワンストップビジネスセンター ・ネットショップ対応5,280円~10,780円0円
※ビジネスプラン以上:デポジット5,000円

ネットショップでバーチャルオフィスを利用するのが心配な方は、ネットショップ運営者専用のサービス「 R-INNOVATION 」か「 NAWABARI 」の利用がおすすめです。ハンドメイド作家の方であれば、利用者の多い「 京都朱雀スタジオ 」であれば安心です。

ネットショップにおすすめのバーチャルオフィスについては、以下の記事で詳しく比較しています。気になる方はぜひご覧ください。

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バーチャルオフィス(バーチャルオフィス型)の選び方・選ぶ前の確認ポイント

本記事では、前述したバーチャルオフィスの種類のうち、バーチャルオフィス型のバーチャルオフィスに絞って比較・紹介します。

バーチャルオフィスを選ぶにあたって、「とにかく費用を安く済ませたい」とお考えの方も多いでしょう。しかし、料金面のみを見て契約してしまうと、後々になって「別のサービスの方が使い勝手が良かった…」と後悔してしまう可能性があります。

具体的には、以下5つのポイントを事前に考えておきましょう。

  1. 事業形態にマッチしているか?(法人・個人事業主・副業など)
  2. どこに住所を構えたいか?
  3. 郵便物の受け取り・転送は必要か?
  4. 電話番号の取得、転送や発信は必要か?
  5. コワーキングスペースや会議室は利用したいか?

バーチャルオフィスの選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。

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1.法人?個人事業主?それとも会社員の副業?

屋外でパソコンを操作している男性の画像

法人なのか、個人事業主なのか、それとも会社員の副業なのかによって、比較ポイントが多少変わってきます。

法人:法人サービス・サポートが充実しているかを確認しよう

法人かつ、バーチャルオフィスの住所を本店・支店の登記用住所として利用したいと考える方は、最低でも法人登記に対応したプランを選ぶ必要があります。一方、バーチャルオフィスを営業所として利用する方は、法人登記不可(法人利用可)のプランから選択することも可能です。

ほとんどのバーチャルオフィスでは法人登記に対応していますが、料金重視の個人向け最安プランや、ネットショップ専用プランなど、プランによっては対応していないことがあるので注意しましょう。

また、検討先のバーチャルオフィスで法人の設立サポートがあるか、法人口座の開設実績があるかなども確認しておくことが重要です。

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個人事業主:複数宛名での郵便物受け取りに注意

個人事業主であれば、住所利用ができれば基本的にどのサービスを選んでも問題ありません。ただし、郵便サービスを利用する場合、個人事業主の屋号名とは別にペンネームやチャンネル名があるなど、複数の宛名で受け取る際にオプション料金がかかることがあるので気をつけましょう。

個人事業主のバーチャルオフィス利用やおすすめサービスについては、以下の記事で詳しく比較しています。気になる方は、ぜひご覧ください。

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会社員の副業:シンプルかつ安価なプラン選択がおすすめ

会社員でネットショップなどの副業をされている方は、コストパフォーマンスに優れたサービスを選ぶのがおすすめです。最初からシンプルかつ安価なプランを提示しているサービスを選択し、事業が軌道に乗りはじめた段階で、サービスやプランの見直しを検討しましょう。

少し話題は変わりますが、現在副業を検討されている方に、おすすめの記事(外部リンク)があります。安全に稼げる方法や具体的なアイデアが記載されていますので、気になる方はぜひご一読ください。

2.どこに住所を構えたい?

オフィスビルのイメージ画像

バーチャルオフィスの住所を自宅の近くに構えたいのか、それとも知名度や料金面を重視して多少遠く離れたところでも構わないのか、等々を検討しましょう。

バーチャルオフィスを自宅近く・遠くに構えるメリット・デメリットは以下のとおりです。

バーチャルオフィスの位置メリットデメリット
自宅近くの場所・届いた郵便物の来店受け取りができる
・取引先や顧客がバーチャルオフィスに来訪してきたときに対応しやすい
・事業者が提供する会議室やコワーキングスペースを活用しやすい
・地方の場合、利用できるサービスが限られる
自宅と距離がある場所・場所を気にしなければ、格安のサービスを利用できる・届いた郵便物の転送が必須になる
・取引先や顧客がバーチャルオフィスに来訪してきても、対面で対応できない

バーチャルオフィスを一番利用しやすいのは、東京都内や関東圏に在住している方です。なぜかというと、バーチャルオフィスの多くは、港区・新宿区・渋谷区をはじめとした東京23区内に住所を構えているためです。

一方、東京都内だけでなく、福岡・名古屋・仙台・広島など、地方の主要都市にも拠点を有しているサービスがあります。地方に住んでいて、かつ近くにバーチャルオフィスを構えたいと考える方は、対応したサービスを選択しましょう。

3.郵便物の転送は必要?必要ならどれくらいの頻度?

郵便物のイメージ

バーチャルオフィスでは、事業所宛の郵便物が届いたときに、自宅や支店宛に転送してくれる「郵便物転送サービス」を利用できます。一般的なサービス内容の詳細は、以下のとおりです。

サービス内容
主な対応サービス・郵便物の転送
・郵便物の来店受け取り
・郵便物の画像通知・破棄指示
・受け取り不可の荷物が届いたときの不在票通知
郵便物の転送間隔(プラン)・月1回
・隔週(2週間に1回)
・週1回
・即時
・都度指示
※届いた郵便物ごとに転送間隔を指示
・スポット利用
※一時的に即時転送を利用
郵送方法・普通郵便(定形内・外)
・レターパックライト
・宅急便・宅配便
・速達・簡易書留 など
料金・支払い方法
料金形態・基本料金+転送料(手数料+実費)
転送料金(手数料+実費)相場・300~900円/回(郵便物の種類による)
請求方法・基本料金と合算して支払い
・デポジット(一時的な預り金)より精算

料金については、実費のみで手数料がかからないサービス、特定のグラム以内であれば手数料・実費のどちらも無料になるサービスなど、さまざまにあります。

郵便物の転送頻度が多い方は、手数料や実費ができるだけ安いサービスを選択しましょう。

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4.電話の発着信やFAX、電話秘書は必要?

自宅で電話をする女性

「固定電話番号を取得して、法人口座開設時の信頼性を高めたい」「スタッフの人に電話対応を依頼したい」「FAXを利用したい」などとお考えの方は、あわせて電話サービスを利用することをおすすめします。一般的なサービス内容は、以下のとおりです。

サービス内容
主な対応サービス・電話転送・着信
・電話発信
・留守番電話
・電話秘書代行
・FAX・インターネットFAX(共有・専用)
取得可能な電話番号・IP電話050
・固定電話03・045・06・092・022など
・フリーダイヤル0120・0800など
料金・支払い方法
料金形態・①オプション月額利用料金+②通信料金
・基本料金+②通信料金
①オプション月額料金相場・電話転送・着信月額2,000円程度
・電話発着信月額4,000円程度
・電話秘書代行月額4,000円程度
・FAX・インターネットFAX月額500~3,000円
②通信料金相場・電話転送・通話料固定電話:3~5円/1分
携帯電話:20~30円/1分
・電話発信料固定電話から:20~40円/分
携帯電話から:30~50円/分
・FAX通信料受信・転送:0~10円/回
送信:30~100円/回

電話転送サービスについて、050からはじまるIP電話でもよいとお考えの方であれば、IP電話アプリを専用で提供する会社と直接契約する方が安く済むのでおすすめです。個人向けのIP電話サービスであれば、月額基本料金は無料~数百円程度で収まります。

5.コワーキングスペースや会議室は利用したい?

会議室のイメージ画像

バーチャルオフィス(バーチャルオフィス型)のなかには、住所貸しサービスに加えて、コワーキングスペースや会議室を提供しているところがあります。一般的なサービス内容の詳細は、以下のとおりです。

サービス内容
対応サービス・貸し会議室
・コワーキングスペース など
料金・支払い方法
料金形態・時間課金制
料金相場・500~1,200円/時間

コワーキングスペースや会議室の利用料金は、基本料金と別途でかかる点に注意しましょう。また、レンタル・シェアオフィス型のバーチャルオフィスと比較すると、内装や広さ、利便性などの点で劣る傾向があります。

「バーチャルオフィスを格安で利用しつつ、コワーキングスペースや会議室を頻繁に利用したい」とお考えの方は、格安のバーチャルオフィスと近隣の格安コワーキングスペースを別々に契約する方法がおすすめです。

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バーチャルオフィスの料金・費用形態と相場

お金・料金のイメージ画像

バーチャルオフィスの料金形態をまとめると、基本的に以下のようになっています。

  • 初期費用 +月額基本料金 + 月額オプション料金 + 郵便物転送料や通信料(実費+手数料)
項目内容・内訳料金相場
初期費用・入会金:0~10,000円
・保証金:0~10,000円
月額基本料金・バーチャルオフィスの利用料:月額500~10,000円
月額オプション料金・電話転送:月額2,000円程度
・プライベートロッカー:月額2,000~3,000円
・電話秘書代行:月額4,000~8,000円
・屋号追加:月額1,600円程度
郵便物転送料や通信料(実費+手数料)・郵便物転送料:300~900円/回
・電話転送料:3~30円/分
・FAX送信料:0~30円/回
・会議室利用料:500~1,200円/時間

以下で、利用シーン別におけるバーチャルオフィスの料金例を紹介します。格安で利用できるバーチャルオフィスをピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

住所利用のみ: GMOオフィスサポート

  • 入会金:0円
  • 保証金:0円
  • 月額基本料金:~12ヶ月目:5,940円/年(660円×9ヶ月分、3ヶ月分の基本料金が無料)
           13ヶ月目~:7,920円/年(660円/月)
  • オプション料金:0円(加入なし)
  • 郵便物転送料:0円(利用なし)
  • 通信料:0円

初年度合計:5,940円(月額495円)
翌年度合計:7,920円(月額660円)

住所利用+郵便物転送: レゾナンス

  • 入会金:5,500円
  • 保証金:1,000円(郵便物転送料のデポジット)
  • 月額基本料金:~12ヶ月目:8,910円/年(990円×9ヶ月分、3ヶ月分の基本料金が無料)
           13ヶ月目~:11,880円/年(990円/月)
  • オプション料金:0円(加入なし)
  • 郵便物転送料:200円×月1回転送×12ヶ月-デポジット1,000円 =1,400円
  • 通信料:0円

初年度合計:16,810円(月額約1,400円)
翌年度合計:14,280円(月額1,190円)

住所利用+郵便物転送+電話転送: METSバーチャルオフィス

  • 入会金:3,850円(内、事務手数料550円)
  • 保証金:0円
  • 月額基本料金:16,500円/年(1,375円×12ヶ月分)
  • オプション料金:2,200円/月(電話転送サービス)
  • 郵便物転送料:0円(月1回まで)×月1回転送×12ヶ月 =0円
  • 通信料:18円/分(携帯電話)×60分/月×12ヶ月=12,960円

初年度合計:59,710円(月額約4,975円)
翌年度合計:55,860円(月額4,655円)

上記の利用例を見てもわかるように、利用するサービスの種類が少なければ少ないほど、安く利用できる傾向にあります。バーチャルオフィスを安く契約するには、事前に何のサービスを利用する予定なのかを計画しておくことがコツです。

バーチャルオフィスの費用を抑えるポイント

バーチャルオフィスの費用を抑えるには、以下のようなことを意識して比較・契約するのがポイントです。

  • 入会金や保証金が0円のサービスを選ぶ
  • 毎月の基本料金が1,000円以下など、格安のサービスを選ぶ
  • 特定の大きさ・グラム以内で郵送の手数料・実費が無料になるサービスを選ぶ
  • 極力オプションはつけない
  • 支払いを「1年払い」にするなど、できるだけ長期間で契約する

基本的に、付随サービスをつければつけるほど毎月の料金が高くなる傾向にあります。最初はできるだけシンプルなプランを選んでおき、必要だと感じたら追加で契約する方法がおすすめです。

バーチャルオフィスでよくある質問

ここでは、バーチャルオフィスを申し込む前段階で、よくある質問や疑問について答えていきます。

来客対応はしてくれますか?

受付スタッフが常駐しているバーチャルオフィスであれば、実際に来客があったときに対応してくれます。以下、各サービスにおける来客対応の比較表です。

サービス名対応可否対応店舗対応方法
GMOオフィスサポート
※公式記載なし
DMMバーチャルオフィス 全店舗・担当者が不在の旨を伝え、携帯電話にかけるよう案内。来訪履歴を会員サイトにてお知らせ
METSバーチャルオフィス 新宿御苑店(平日9~17時)
日本橋兜町店(月・金10~17時、水10~14時)
・記載なし
京都朱雀スタジオ
※公式記載なし
バーチャルオフィス1 全店舗・館内の受付対応システムを利用して、来訪者と直接連絡する
レゾナンス 全店舗・記載なし
ユナイテッドオフィス 東京銀座つなぐば店
銀座店
表参道原宿店
日本橋店
池袋店
・記載なし
ワンストップビジネスセンター スタッフ常駐の全店舗・記載なし
Karigo
全店舗・不在の旨を伝え、名刺をもらった場合は連絡をする
NAWABARI
R-INNOVATION

公式記載がないサービスに関しては、無人受付になっていて対応していない可能性があるので、注意してください。

住所の利用方法や記載方法に制限はありますか?

一般的なバーチャルオフィスでは、以下の用途で住所を利用・記載することを許可、または禁止しているケースが多いです。

利用・記載OKな例 利用・記載NGな例
・ホームページ
・名刺、チラシ・パンフレット
・登記用の住所(本店・支店)
・郵便物発送時の発送元住所
・ネットショップの特商法(特定商取引法)の住所
・大量の返送が予想される、DM(ダイレクトメール)の返送先住所
・住民票の住所
・携帯電話やインターネット通信などの契約住所
・個人名義・用途での銀行口座やクレジットカードなどの申込み住所
・風俗関連営業、マルチ商法、ギャンブルなど
・宗教活動

格安プランやネットショップ専用サービス・プランなどでは、バーチャルオフィスの住所を登記用の住所として利用できない場合があるので注意しましょう。

その他、ホームページ上での住所記載について、テキストではなく画像ファイルにて掲載するように義務付けているサービスが存在します。とくにネットショップを運営している方で、システムの理由によりテキストでしか記載できない場合は、以下の表を参考に検討してみてください。

サービス名ホームページ上での住所のテキスト記載
GMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
バーチャルオフィス1
レゾナンス
※原則、画像処理が必要。特段の事情がある場合は協議の上決定する
ユナイテッドオフィス
※原則、画像処理が必要。特段の事情がある場合は協議の上決定する
ワンストップビジネスセンター
※事前にワンストップビジネスセンターへ通知し、表示方法について確認を受けなければならない
Karigo
※画像処理やタグの埋め込みが必要
NAWABARI
R-INNOVATION
※原則、画像処理が必要。特段の事情がある場合は協議の上決定する

銀行口座は開設できますか?

個人事業主の屋号付き口座:開設可能

バーチャルオフィスであっても、個人事業主の屋号付き口座は開設できます。一般的に、個人事業主よりも法人の方が口座開設の難易度が高いと言われていますが、バーチャルオフィスで法人口座開設の実績が多分にあるためです。

ただし、屋号付き口座の審査時には「屋号確認資料」の提出が求められる点に注意しましょう。開業したばかりで、まだ屋号名の入った取引書類がない場合は、開設できない可能性が高いです。その場合は、まず個人の口座を事業用口座として利用し、納税を終えたタイミングで申し込みするのがおすすめです。

法人口座:開設可能

バーチャルオフィスであっても、基本は法人口座の開設が可能です。ただし、開設できない銀行が一部で存在する点に注意しましょう。

バーチャルオフィスでも法人口座の開設がしやすい言われているのは、 楽天銀行 住信SBIネット銀行 GMOあおぞらネット銀行 といったネット銀行です。みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクは、ネット銀行よりも審査が厳しいですが、バーチャルオフィスであることを理由に断られることは基本ありません。

一方で、一部の信用金庫などでは、登記住所と実際の仕事場が異なるという理由から、審査に通らないケースが多いようです。

以下、各バーチャルオフィスにおける法人口座の開設実績・サービスの詳細です。

サービス名法人口座の開設実績
(公式記載のみ)
法人口座の開設サポート
GMOオフィスサポート GMOあおぞらネット銀行
みずほ銀行
横浜銀行
三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行
きらぼし銀行
三井住友銀行
楽天銀行
北海道銀行
ゆうちょ銀行
PayPay銀行
東京シティ信用金庫
りそな銀行
大和ネクスト銀行
西中国信用金庫

※アカウント登録情報を、GMOあおぞらネット銀行へ連携させて申込み可能
DMMバーチャルオフィス みずほ銀行
三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行
りそな銀行
住友SBIネット銀行
楽天銀行
PayPay銀行
GMOあおぞらネット銀行
METSバーチャルオフィス みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
ゆうちょ銀行
楽天銀行
住信SBIネット銀行
PayPay銀行
GMOあおぞらネット銀行
・その他:各種地方銀行、各種信用金庫、各種信用組合
京都朱雀スタジオ 京都銀行
京都中央信用金庫
京都信用金庫
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
GMOあおぞらネット銀行
住友SBIネット銀行
PayPay銀行
バーチャルオフィス1 三井住友銀行
りそな銀行
住信SBIネット銀行
楽天銀行
GMOあおぞらネット銀行
レゾナンス みずほ銀行
GMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行
PayPay銀行

※みずほ銀行、GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行の法人口座開設紹介制度
ユナイテッドオフィス 三井住友銀行
みずほ銀行
りそな銀行
ゆうちょ銀行
ワンストップビジネスセンター みずほ銀行
※GMOあおぞらネット銀行も実績がある可能性あり

※みずほ銀行の専用受付窓口(青山本店)
Karigo 公式記載なし
NAWABARI 三井住友銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行
GMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行
楽天銀行
PayPay銀行

なお、法人口座の申込時に、転送不要の簡易書留(申込書)をバーチャルオフィス住所で受け取ってもらう必要があります。転送不要の簡易書留とは、宛先の住所と、宛名の実際の居住地・所在地が違う場合、転送せずに差出人へ返還する制度のことです。

法人登記に対応しているバーチャルオフィスであれば、基本的に転送不要の簡易書留を代わりに受け取ってくれます。ただし、バーチャルオフィスによっては、受け取りに別途料金が必要になるケースがある点に留意しましょう。

バーチャルオフィスを利用した法人口座開設については、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はぜひご覧ください。

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取引先や顧客にバーチャルオフィスだとバレることはありませんか?

取引先や顧客に、オフィスの住所がバーチャルオフィスだと完全にバレなくする方法はありません。たとえば、検索エンジンで会社の住所を検索したときに、バーチャルオフィスの紹介ページや、別会社のホームページがヒットしてしまうからです。

そこで、契約者のみに住所を開示し、さらに契約者のホームページの住所表記を画像ファイルのみで掲載するよう求めているバーチャルオフィスがあります。このような対策がなされていれば、住所で検索しても別会社のホームページがヒットしません。

しかし上記のような対策を行っていたとしても、「法人番号検索ツール」を用いれば、ある程度の推測が可能となってしまいます。たとえば、国税庁の「法人番号公表サイト」では、会社の本店所在地を検索することで、該当の法人名が一覧で表示されるのです。

顧客やクライアントが上記のようなツールを使って徹底的に調べれば、ある程度の推測がついてしまうので注意しましょう。その他、相手が直接来訪してきたときに、そこが自社オフィスでないことがバレてしまう可能性があります。

納税地はどうなりますか?

バーチャルオフィスを利用すると、事業用の住所が「自宅など実際の作業場所」と「バーチャルオフィス」の2箇所になります。その場合、どちらを納税地として指定すればいいのでしょうか?

個人事業主であれば、原則として住居地が納税地となります。ただし、別途申請することでバーチャルオフィスの住所を納税地とすることも可能です。

法人の納税地(国税の申告先)は、本店所在地になります。そのため、バーチャルオフィス住所と自宅住所のどちらで本店登記するかによって異なるのが特徴です。

個人事業主:原則は自宅住所、バーチャルオフィス住所でもOK

国税庁によると、個人事業主をはじめ、所得税の確定申告書を提出する人の一般的な納税地は「住所地」であるとしています。ただし「納税地の特例」として、国内に住所や居所がある場合であっても、ほかに事業所があればその所在地を納税地にできるとしています。

つまり、原則的には自宅が納税地となりますが、必要に応じてバーチャルオフィス住所を納税地に指定することも可能、ということです。

自宅住所とバーチャルオフィス住所のどちらを納税地にするべきかは、事業者の状況によって異なります。税金面だけで判断するのであれば、自宅住所にすると住民税の均等割が1箇所で済むのでお得です。詳しくは以下の記事にて解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

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法人:本店所在地が税法上の納税地になる

法人税法消費税法によると、法人税と消費税の納税地は、「その本店または主たる事務所の所在地」であるとしています。つまり、本店所在地(登記住所)が納税地になるということです。よって、バーチャルオフィスで登記する場合はバーチャルオフィス住所が、自宅で登記する場合は自宅住所が納税地になります。

一点だけ注意しなければならないのが、「納税地」の定義についてです。税法において法人の「納税地」という言葉が使われるのは、「法人税」と「消費税」からなる国税のみです。「法人住民税」と「法人事業税」の2つの地方税については、納税地という言葉を使っていません。

上記2つについては、「事務所又は事業所」がある市区町村・都道府県にてそれぞれ納税しなければなりません。たとえば、バーチャルオフィスが自宅と異なる市区町村にあり、かつ「事務所又は事業所」に該当すると認められたときは、自宅とバーチャルオフィスの2箇所で法人住民税の均等割が発生します。ただし、各自治体によって判断が異なるので注意しましょう。

詳しく知りたい方は、以下の参考記事もしくは関連記事をご参考ください。

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バーチャルオフィスのおすすめ11選を比較!

バーチャルオフィスのマトリクス表

ここでは、バーチャルオフィス(バーチャルオフィス型)のおすすめサービスを11つ紹介します。具体的には、以下のように分類して掲載しています。

▼運営会社の知名度で選ぶなら▼

ここでは、運営会社が上場企業のグループ会社であったりするなど、ネームバリューやブランド力のあるバーチャルオフィスを紹介します。具体的には、以下の2社です。

大手企業の関連会社が運営するサービスを利用することに、以下のようなメリットがあります。

  • 組織体制がしっかりしている傾向にあるので、一定品質以上の対応が期待できる
  • サイトのデザインが洗練されていたり、使い勝手に優れていたりする
  • 豊富なネットワークや資金力を活用して、格安な料金を実現しやすい

GMOオフィスサポート:住所のみの利用であれば660円/月で利用可能

GMOオフィスサポートのホームページ画像

GMOオフィスサポートは、上場企業であるGMOインターネットグループのグループ会社として運営するバーチャルオフィスです。以下、サービスの詳細です。

基本情報
運営会社・GMOオフィスサポート株式会社
サービス提供開始日・2021年12月
拠点・店舗・渋谷区道玄坂
・西新宿
・銀座
・青山3丁目
・秋葉原
・目黒区目黒
・恵比寿
・横浜市
・名古屋市
・大阪市・梅田
・大阪市・心斎橋
・京都市
・福岡市・博多
・福岡市・天神
・神戸市
※ホームページ上で住所を公表
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・GMOあおぞらネット銀行
・みずほ銀行
・横浜銀行
・三菱UFJ銀行
・住信SBIネット銀行
・きらぼし銀行
・三井住友銀行
・楽天銀行
・北海道銀行
・ゆうちょ銀行
・PayPay銀行
・東京シティ信用金庫
・りそな銀行
・大和ネクスト銀行
・西中国信用金庫
サービス内容
郵便物の転送間隔・月1回
・隔週
・週1回
・即時
電話サービス・非対応
会議室
※ホテルスペースサービス「Threes」の割引券を提供
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・転送なしプラン(法人登記不可):660円
・月1転送プラン:1,650円
・隔週転送プラン:2,200円
・週1転送プラン:2,750円
入会金・保証金(税込)・入会金:0円
・保証金:0円
支払いサイクル(契約期間)・1年払いのみ
支払い方法・クレジットカード
・一部のデビットカード

GMOオフィスサポートは、電話サービスや会議室に非対応なのが特徴で、まさに無駄を極力省いたシンプルなサービスだといえます。契約は1年契約のみ、プランは4プランのみと非常に明瞭簡潔なので、料金計算や検討がスムーズに進められるでしょう。

郵便料金は、150g以内であれば手数料・実費ともに無料で利用できます。その他、GMOのグループ会社「GMOあおぞらネット銀行」と連携しており、審査や手続きをスムーズに進められるのが強みです。

GMOオフィスサポートでは現在、初年度の基本料金が3ヶ月間無料になるキャンペーンを実施しています。詳しく知りたい方は、以下のリンクからご確認ください。

初年度の基本料金6ヶ月間無料

GMOオフィスサポートを申し込む

DMMバーチャルオフィス:AIによる格安の電話秘書代行サービスが魅力

DMMバーチャルオフィスのホームページ画像

DMMバーチャルオフィスは、合同会社DMM.comが運営するバーチャルオフィスです。以下、サービスの詳細です。

基本情報
運営会社・合同会社DMM.com
サービス提供開始日・2021年6月
拠点・店舗・銀座
・渋谷2丁目
・横浜市
・大阪市・梅田
・福岡市・天神
・名古屋市
※住所の詳細は会員のみに開示
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・住友SBIネット銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
・GMOあおぞらネット銀行
サービス内容
郵便物の転送間隔・週1回
・即時
・日時指定
・転送カスタマイズ
電話サービス・電話転送
・AI秘書自動応答サービス
会議室・コワーキングスペース・名古屋店のみ
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・ネットショップ支援プラン(法人登記不可):660円
・ライトプラン:1,650円~
・ビジネスプラン:2,530円~
入会金・保証金(税込)・入会金:5,500円
・保証金:5,000円
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
・半年払い
・1年払い
支払い方法・クレジットカード
※デビットカードは不可

DMMバーチャルオフィスで登記が可能なのはライトプラン(1,650円/月)~、郵便物の転送が可能なのはビジネスプラン(2,530円/月)~となっています。そのため、登記や郵便物転送をお考えの方は、料金が少し高く感じてしまうかもしれません。

DMMバーチャルオフィスがほかのサービスと大きく違うのは、オプション(月額1,650円)で「AI秘書自動応答サービス」を利用できることです。AIが発信者の名前や用件、折り返し先の電話番号を自動で聞き出します。

AI秘書自動応答サービスのサンプル音声

※応答内容は個別にカスタマイズできます

人間による電話秘書代行サービスよりも、遥かに安い料金で利用できるのでおすすめです。DMMバーチャルオフィスが気になる方は、以下のリンクから詳細をご確認ください。

▼基本料金の安さで選ぶなら▼

とにかく基本料金の安さを重視してバーチャルオフィスを選びたいとお考えの方は、以下の3サービスがおすすめです。

ただし、基本料金以外でかかる郵便料金や電話転送料金、オプション料金なども含めると、ほかのサービスよりも高くついてしまうケースがある点に注意しましょう。

METSバーチャルオフィス:月270円~の格安サービス

METSオフィスのホームページ画像

METSバーチャルオフィスは、オリンピア興業株式会社が提供する自社ビル直営のバーチャルオフィスです。サービス内容の詳細は、以下のとおりです。

基本情報
運営会社・オリンピア興業株式会社
サービス提供開始日・2012年
拠点・店舗・新宿三丁目
・日本橋
・新宿御苑
・赤羽
※住所の詳細は会員のみに開示
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・ゆうちょ銀行
・楽天銀行
・住信SBIネット銀行
・PayPay銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・その他:各種地方銀行、各種信用金庫、各種信用組合
サービス内容
郵便物の転送間隔・月1回
・週1回
・都度
・即時
電話サービス・電話転送
・電話発信
・インターネットFAX
・電話秘書代行
※各サービス、一部店舗で非対応
会議室・コワーキングスペース・新宿三丁目店
・新宿御苑店
・日本橋兜町店
・赤羽店
※コワーキングオフィスは新宿御苑店のみ
※会議室は1契約ですべての拠点が利用可
支払い方法
プラン・月額料金(税込)・ライト(法人登記不可):270円~
・ビジネス(法人登記不可):1,100円~
・ビジネスプラス:1,430円~
入会金・保証金(税込)・入会金:3,850円(内、事務手数料550円)
・保証金:0円
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
・1年払い
支払い方法・クレジットカード

一般的なバーチャルオフィスが賃貸ビルを活用しているのに対し、METSバーチャルオフィスは、すべての拠点が自社ビル直営なので、他社よりも安い価格を実現しています。また、自社ビル直営であることから、ビルのオーナー変更や事業の赤字による閉鎖リスクが非常に低いです。

なお、最安の「ライト」プランは、郵便物転送や法人登記、電話転送などの追加オプションに対応していません。そのため、単純に住所のみを借りたい個人の方におすすめです。郵便物転送が必要な方は、最低でも「ビジネス」プランを選択する必要があります。

METSバーチャルオフィスでは現在、他社のバーチャルオフィスから乗り換えた方や、同サービスを再契約をした方向けに、キャッシュバックキャンペーンを実施しています。新規の方に向けた「ライトお試し」キャンペーンも実施しているので、気になる方は下記の公式ページをご確認ください。

京都朱雀スタジオ:1プランのみ・月550円とシンプルなサービス

京都朱雀スタジオのホームページ画像

京都朱雀スタジオは、一般社団法人和文化推進協会が提供する、京都市1拠点のみのバーチャルオフィスです。以下、サービス内容の詳細です。

基本情報
運営会社・一般社団法人和文化推進協会
サービス提供開始日・2021年6月
拠点・店舗・京都市1拠点のみ
※ホームページ上で住所を公表
法人口座の開設実績(公式記載のみ)京都銀行
京都中央信用金庫
京都信用金庫
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
GMOあおぞらネット銀行
住友SBIネット銀行
PayPay銀行
サービス内容
郵便物の転送間隔・週1回
・即時
電話サービス・留守番電話
会議室・コワーキングスペース・非対応
※公式記載なし
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・1プランのみ(法人登記可能):550円
入会金・保証金(税込)・入会金:0円(法人は6,600円)
・保証金:0円
支払いサイクル(契約期間)・1年払い
・2年払い など
※要問い合わせ
支払い方法・要問い合わせ

京都朱雀スタジオの最大の特徴は、留守番電話サービスを無料で利用できる点です。借りられる番号は、固定電話(075-313-3700)・IP電話(050-5577-0633)の2種類のみですが、それでもよいとお考えの方であれば、お得に利用できます。

なぜこれほどまでに料金が安いのかというと、法人和文化推進協会が、京都市の財政危機の問題を解決するためのプロジェクトとして運営しているからです。具体的には、バーチャルオフィスの契約者に納税地を京都市へ変更してもらい、同市の納税額増加を目指しています。

現在、京都朱雀スタジオでは、以下のいずれか、もしくは両方の条件を満たすと月額料金が安くなったり、0円になったりするキャンペーンを実施しています。

【個人】

  • 利用開始後に京都市へ納税地を移転する
  • 既存のバーチャルオフィスから引っ越しする

※条件を1つ満たせば、半額の275円/月、2つ満たせば0円になります(初年度のみ)。

【法人】

  • 京都朱雀スタジオに本店所在地を登記する
  • 協会に登録された士業会員の経営支援を受ける

※条件を2つ満たすことで、月額料金が0円になります。

もちろん、納税地を移転したり本店所在地を登記したりしなくても、サービスを利用することが可能です。京都朱雀スタジオが気になる方は、以下のリンクから詳細をご確認ください。

バーチャルオフィス1:法人登記・週1転送コミで880円/月~とコスパ良好

バーチャルオフィス1のホームページ画像

バーチャルオフィス1は、株式会社バーチャルオフィス1が運営するバーチャルオフィスです。2022年7月に運営開始した新しいサービスで、安い価格設定が特徴です。以下、サービス内容の詳細になります。

基本情報
運営会社・株式会社バーチャルオフィス1
サービス提供開始日・2022年7月
拠点・店舗・渋谷店
・広島店
※ホームページ上で住所を公表
サービス内容
郵便物の転送間隔・週1回
電話サービス・非対応
会議室・渋谷店
・広島店
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・法人登記・住所利用:880円~
入会金・保証金(税込)・入会金:5,500円
・保証金:0円
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
・1年払い
支払い方法・クレジットカード

バーチャルオフィス1は、ほかの事業者と比べて料金体系が非常にシンプル、かつ安価です。基本料金以外にも、郵便物の転送料金が50gまでなら150円など、スポット転送を500円で利用できるなど、手数料やオプションにおいても非常に良心的な価格設定になっています。

デメリットを挙げるとするのなら、電話関連のサービスが利用できないこと、店舗が渋谷・広島の2つしかないことの2点です。それ以外であれば、個人・法人問わずバーチャルオフィス1が第一候補に挙がるでしょう。

バーチャルオフィス1が気になる方は、以下の公式ホームページから詳細をご確認ください。

法人登記可・週1転送ありで880円

バーチャルオフィス1を申し込む

▼過去の運営歴・実績で選ぶなら▼

運営実績や社会的信用のあるバーチャルオフィスを選択したい」「法人口座の開設ができるかどうかが心配」などとお考えの方は、過去の運営歴や実績のあるバーチャルオフィスを選択するのがおすすめです。具体的には、以下の2サービスがあります。

実績あるバーチャルオフィスを選択することに、以下のようなメリットがあります。

  • 安定的な事業運営が期待できる(事業閉鎖リスクが低い)
  • 豊富なプラン内容やオプションから選択できる

レゾナンス:人気・顧客利用満足度・価格満足度に定評あり

レゾナンスのホームページ

レゾナンスは、株式会社ゼニスが運営するバーチャルオフィスです。同社が実施したバーチャルオフィスのイメージ調査にて、「人気」「顧客利用満足度」「価格満足度」の3つの項目で、2023年までの5年連続でNo.1に選ばれた実績を有しています。

以下、サービス内容の詳細です。

基本情報
運営会社・株式会社ゼニス
サービス提供開始日・2016年
拠点・店舗・港区浜松町
・銀座
・渋谷区神宮前
・西新宿
・日本橋
・青山
・恵比寿
・横浜市
※住所の詳細は会員のみに開示
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・みずほ銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・住信SBIネット銀行
・PayPay銀行
サービス内容
郵便物の転送間隔・月1回
・週1回
・即時
・スポット
電話サービス・電話転送
・電話発信
・内線電話
・FAX
・電話秘書代行
会議室・コワーキングスペース・浜松町本店
・銀座店
・渋谷店
・日本橋店
・新宿店
・青山店
・恵比寿店
・横浜店
※1契約ですべての拠点が利用可
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・バーチャルオフィスコース(住所のみ):990円~
・転送電話2点セットコース(住所+転送電話):3,190円~
・転送電話3点セットコース(住所+転送電話+転送FAX):4,290円~
・電話秘書代行セットコース(住所+電話秘書代行):5,390円~
・転送電話コース(住所なし):2,200円~
・電話秘書代行コース(住所なし):4,950円~
・電話秘書代行内線取次コース(住所+電話秘書代行+内線取次ぎ):7,700円~
・電話秘書代行貸出し番号発信セットコース(住所+電話秘書代行+貸出し番号発信):8,800円~
入会金・保証金(税込)・入会金:5,500円
・保証金:1,000円~
※郵便物転送料・通信料のデポジットとして使用
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
・半年払い
・1年払い
支払い方法・銀行振込
・口座振替
・来店での現金・QRコード(PayPay・auPAY)支払い
・クレジットカード

レゾナンスの魅力は、月額990円の最安値プランであっても、東京に拠点を構えられる、法人登記が可能、かつ月1回の郵便物転送に対応している点です。また必要に応じて、電話転送や電話秘書代行、FAXなど、各種オプションをつけられるので安心です。

レゾナンスでは現在、1年払いコースを選択した方限定で、月額料金の3ヶ月無料キャンペーンを実施しています。気になる方は、以下の公式サイトをご確認ください。

基本料金3ヶ月間無料

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ユナイテッドオフィス:2006年から運営する、実績あるサービス

ユナイテッドオフィスのホームページ画像

ユナイテッドオフィスは、株式会社ユナイテッド・コンサルティング・ファームが提供するバーチャルオフィスです。2006年にサービスを開始し、現在まで15年以上も事業を運営し続けています。以下、サービス内容の詳細です。

基本情報
運営会社・株式会社ユナイテッド・コンサルティング・ファーム
サービス提供開始日・2006年
拠点・店舗・南青山
・銀座
・表参道原宿
・渋谷3丁目
・日本橋
・港区虎ノ門
・西新宿
・池袋
※ホームページ上で住所を公表
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行
・ゆうちょ銀行
サービス内容
郵便物の転送間隔・週1回
・即時
電話サービス・電話転送
・電話発信
・内線通話
・FAX
・電話秘書代行
会議室・コワーキングスペース・南⻘山店
・東京銀座つなぐば店
・銀座店
・表参道原宿店
・渋谷3丁目店
・日本橋店
・港区虎ノ門店
・新宿店
・池袋店
※東京銀座つなぐば店でコワーキングスペースの利用が可
※1契約ですべての拠点が利用可
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・MAIL BOX(メールボックス プラン):2,310円~
・MAIL msg BOX(メールボックス 通知プラン):3,100円~
・Tele BOX Ⅰ(テレボックス Ⅰ 専用電話付き):4,400円~
・Tele BOX Ⅱ(テレボックス Ⅱ (電話秘書)):7,700円~
入会金・保証金(税込)・入会金:6,000円
・保証金:10,000円
※郵便デポジットとして使用
※6ヶ月前納・月払いの場合は5,000円以上
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
・6ヶ月払い
・12ヶ月払い
支払い方法・口座振替
・クレジットカード

ユナイテッドオフィスの最大の特徴は、郵便物の海外転送に対応している点です。ほかのバーチャルオフィスでは、転送先住所が国内に限られるケースがほとんど。そのため、海外在住の方や海外転勤を予定されている方などにおすすめです。

また、月額2,310円の最安値プランからでも法人登記ができるのが魅力です。さらに、東京近辺に住んでいれば、新宿や銀座、池袋など、さまざまな場所の会議室を1契約で利用できます。

ユナイテッドオフィスでは、2024年3月1日(金)~2024年3月31日(日)まで、ライフシフト・キャンペーンを実施しています。12ヶ月前納の支払い方法を選択すれば、基本料金が40%OFF、さらに3ヶ月間無料になる内容です。気になる方は、以下の公式サイトをご確認ください。

3ヶ月間無料&基本料金40%OFF

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▼地方の拠点をお探しなら▼

地方に住んでいて、できるだけ近い場所に拠点を構えたい」とお考えの方は、全国に多拠点展開しているバーチャルオフィスを選択するのがおすすめです。具体的には、以下の2サービスがあります。

ワンストップビジネスセンター:全国15都道府県・44店舗に展開

ワンストップビジネスセンターのホームページ画像

ワンストップビジネスセンターは、株式会社ワンストップビジネスセンターが提供する、創業10年超のバーチャルオフィスです。以下、サービス内容の詳細です。

基本情報
運営会社・株式会社ワンストップビジネスセンター
サービス提供開始日・2010年
拠点・店舗全国15都道府県・44店舗
※ホームページ上で住所を公表
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・みずほ銀行
※GMOあおぞらネット銀行も実績がある可能性あり
サービス内容
郵便物の転送間隔・週1回
・即時
電話サービス・電話転送
・電話発信
・FAX
・電話秘書代行
会議室・コワーキングスペース全国37店舗
※1契約ですべての拠点が利用可
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・エコノミープラン:5,280円
・ビジネスプラン:9,790円
・プレミアムプラン:16,280円
・エグゼクティブプラン:54,780円
入会金・保証金(税込)・入会金:10,780円
・保証金:0円
※電話転送(ビジネスプラン以上)を利用する場合は、通話料5,000円を前払い
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
・1年払い
支払い方法・クレジットカード
※1ヶ月払いの場合
・銀行振り込み
※1年払いの場合

ワンストップビジネスセンターは、ほかのサービスと比べると基本料金が少々高めです。ただし、100g以内であれば郵便物の手数料・実費が無料になるほか、1契約で全国36拠点の会議室が利用できることを踏まえれば、コスパが良いと考えることもできます。

バーチャルオフィスの拠点は、北海道、宮城県、神奈川県、大阪府、福岡県などさまざまです。

ワンストップビジネスセンターでは現在、以下の方を対象に、初期費用と1ヶ月分の月額料金が無料になるキャンペーンを実施しています。気になる方は、以下の公式サイトから詳細をご確認ください。

  • 20代社長
  • 女性社長
  • シニア社長
  • 障がい者社長

対象者は初期費用&1ヶ月分が無料

ワンストップビジネスセンターを申し込む

Karigo:全国19都道府県・62店舗に展開

Karigoのホームページ画像

Karigoは、株式会社Karigoが提供するバーチャルオフィスです。2006年にサービスを開始した、運営歴の長いサービスでもあります。以下、Karigoの詳細情報です。

基本情報
運営会社・株式会社Karigo
サービス提供開始日・2006年
拠点・店舗全国19都道府県・62店舗
※住所の詳細は会員のみに開示
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・公式記載なし
サービス内容
郵便物の転送間隔・月1回
・隔週
・週1回
・即時
・自動転送なし
電話サービス・電話転送
・電話秘書代行
会議室・コワーキングスペース・銀座一丁目店
・千葉店
・秋葉原店
・池袋店
※契約拠点しか利用できないケースあり
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・ホワイトプラン3,300円~
・ブループラン8,800円~
・オレンジプラン10,400円~
入会金・保証金(税込)・入会金:5,500円~
・保証金:0円
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
支払い方法・Toonesポイント
※ポイントは1ポイント = 1円で利用し、クレジットカードもしくは銀行振込で購入する

Karigoの最大の特徴は、東京都以外に構える店舗数が非常に多いことです。たとえば、大阪府や愛知県といった主要都市だけでなく、新潟県、茨城県、三重県、沖縄県など、人口がそれほど多くない都市においても幅広く展開しています。さらに、国外のアメリカ テキサス州にも1店舗を構えています。

個人の方であれば、最安で3,300円〜で利用できますが、法人名や屋号名で登録する場合は、最低でも4,700円~の料金となる点に注意しましょう。また、支払い方法に「Toonesポイント」を使用しなければならない点は、不便さを感じる要因になるかもしれません。

Karigoでは、2024年3月1日(金)~2024年3月31日(日)までの期間限定で、対象店舗限定の入会金無料キャンペーンを実施しています。気になる方は以下から詳細をご確認ください。

対象店舗の入会金が無料

Karigoを申し込む

▼ネットショップ特化型で選ぶなら▼

個人や法人でネットショップを運営されている方は、ネットショップに特化したバーチャルオフィスがおすすめです。具体的には、以下の2サービスがあります。

ただし、ネットショップ特化型のサービスだからといって、特段、他サービスと違った点はありません。なぜかというと、ネットショップに対応するバーチャルオフィスであれば、基本的に特商法(特定商取引法)や商品発送用の住所として記載できるからです。

一方、多くのネットショップ運営者の契約実績があることから、安心して利用できるというメリットはあります。また、ネットショップ運営特有の要望や問い合わせにも対応してもらいやすいです。

ネットショップにおすすめのバーチャルオフィスについては、以下の記事で詳しく比較していますので、気になる方はご覧ください。

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NAWABARI:BASEなどのネットショップ運営に特化!

NAWABARIのホームページ画像

NAWABARIは、株式会社Lucciが提供するネットショップ専用のバーチャルオフィスです。2020年に同社が実施したサイト比較イメージ調査によると、EC業界の関係者が選ぶバーチャルオフィスサービスとして、同社が1位に選ばれた実績を有しています。

また、ネットショップ「BASE」の拡張機能である「BASE Apps」の公式アプリとして提携しているのが特徴です。以下、サービス内容の詳細です。

基本情報
運営会社・株式会社Lucci
サービス提供開始日・2014年3月
拠点・店舗・目黒
※住所の詳細は会員のみに開示
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・三井住友銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
サービス内容
郵便物の転送間隔・週1回
・都度
・即時
電話サービス・留守番電話転送
・電話発着信
・インターネットFAX
・電話秘書代行
会議室・コワーキングスペース・非対応
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・ネットショップ運営プラン(法人登記不可):1,100円
・ビジネスプラン:1,650円
入会金・保証金(税込)・入会金:5,500円
・保証金:0円
支払いサイクル(契約期間)・1ヶ月払い
・1年払い
支払い方法・PayPal
後払い.com(口座振替)

NAWABARIは、最安プランであっても週1回、郵便物を転送してくれるのが魅力です。250g以内であれば一律440円、合計4kg以内かつ3cm以内であれば、一律550円で転送してくれます。

また、1契約で最大10ショップまでを登録することが可能。複数のネットショップを運営している方にとって、非常にお得なバーチャルオフィスです。

さらに、届いた郵便物すべてに対して、GPS探知機を使い発信機などが仕込まれていないかを厳重にチェックしています。女性などストーカー被害が心配な方でも安心です。

NAWABARIでは、2024年4月30日(火)までの期間限定で、キャンペーンを実施しています。該当期間内でのお申し込みなら初期費用5,500円が無料になる内容です。気になる方は、以下の公式ページから詳細をご確認ください。

月額1,078円~

NAWABARIを申し込む

R-INNOVATION:郵便転送ありで月額550円から利用できる!

R-INNOVATIONのホームページ画像

R-INNOVATIONは、株式会社ゼニスが提供するネットショップ専用のバーチャルオフィスです。株式会社ゼニスは、前述の「レゾナンス」も運営しており、同サービスの姉妹サービスとして展開しています。

以下、サービス内容の詳細です。

基本情報
運営会社・株式会社ゼニス
サービス提供開始日・2022年11月
拠点・店舗・銀座
・渋谷
※住所の詳細は会員のみに開示
法人口座の開設実績(公式記載のみ)・なし
サービス内容
郵便物の転送間隔・週1回
・即時
・スポット
電話サービス・電話転送
・電話発信
・内線電話
・FAX
・電話秘書代行
会議室・コワーキングスペース・非対応
料金・支払い方法
プラン・月額料金(税込)・住所貸しプラン:550円
・転送電話2点セットコース(住所+転送電話):2,750円
・転送電話3点セットコース(住所+転送電話+転送FAX):3,850円
・電話秘書代行(03番号)+住所貸しプラン:4,950円
・電話秘書代行内線取次+住所貸しプラン:7,400円
・電話秘書代行貸出し番号発信+住所貸しプラン:8,350円
※すべてのプランで法人登記不可
入会金・保証金(税込)・入会金:5,500円
・保証金:1,000円~
※郵便物転送料・通信料のデポジットとして使用
支払いサイクル(契約期間)・1年払いのみ
支払い方法・銀行振込
・口座振替
・来店での現金・QRコード(PayPay・auPAY)支払い
・クレジットカード

R-INNOVATIONの最大の特徴は、住所と郵便物転送(週1回)を利用する場合でも、月額550円の格安で利用できることです。ただし、すべてのプランで法人登記が不可な点に注意しましょう。

オプションなどの各種サービス内容については、基本的にレゾナンスと一緒です。いくつか違いを挙げるとすれば、支払いが1年払いのみにしか対応していないこと、拠点・店舗の立地が異なるといった点です。

R-INNOVATIONでは現在、新規で申し込みをされた方限定で、月額料金が3ヶ月分無料になるキャンペーンを実施しています。詳しく知りたい方は、以下の公式サイトからご確認ください。

基本料金3ヶ月分無料

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バーチャルオフィスとは?

オフィスビルの画像

バーチャルオフィスとは、事業用の住所や仕事場所を仮想的に利用する形態やサービスの総称をいいます。大きく分けて、事業の「住所」が仮想的になるものと、実際の「仕事場」が仮想的になるものの2種類があります。

具体的な違いは、以下のとおりです。

バーチャルオフィスの種類利用方法呼称
「住所」が仮想的になるもの・サービス提供事業者の住所を借りて、個人・法人の事業用住所として利用する・バーチャルオフィス
・住所貸しサービス
・住所レンタルサービス など
「仕事場」が仮想的になるもの・オンライン上に仮想的なオフィスを設置し、テレワークでの在席管理や社員間交流を実現する・仮想オフィス
・仮想オフィスツール
・バーチャルオフィスツール
・メタバース など

バーチャルを日本語に訳すと「仮想的」なので、「バーチャルオフィス」も「仮想オフィス」も実質的には同じ意味です。ただし、両者を区別するため、住所利用のサービスを「バーチャルオフィス」、仕事場の仮想化サービスを「仮想オフィス」と呼ぶケースが多いです。

本記事では、前者の、住所利用のサービスをバーチャルオフィスと定義し、おすすめを比較していきます。

バーチャルオフィス(住所利用)の種類は大きく分けて2つ!

バーチャルオフィス(住所利用)のサービス提供形態には、大きく分けて「バーチャルオフィス型」「レンタル・シェアオフィス型」の2種類があります。

種類メインのサービスメリットデメリット
バーチャルオフィス型・住所貸し・月額料金が安い(月500円程度~)・オフィスが利用できない、利用できても設備環境が充実していない
レンタル・シェアオフィス型・レンタルオフィス
・コワーキングスペース
・シェアオフィス
・オフィスの設備環境が充実している・月額料金が高い(月数万円が相場)

レンタルオフィスやコワーキングスペース、貸し会議室などを頻繁に利用する予定で、仕事環境にこだわりたい方は「レンタル・シェアオフィス型」、使う頻度が少ないので料金面を重視したい方は「バーチャルオフィス型」を選ぶのがおすすめです。

なお本記事では、バーチャルオフィス型のバーチャルオフィスに絞ってサービスを比較しています。

1.バーチャルオフィス型

多数のディスプレイ

バーチャルオフィス型は、住所貸しをメインサービスとして提供する形態です。コワーキングスペースや会議室などは、提供していない、もしくは付随的なサービスとして提供しているのが一般的です。

バーチャルオフィス型は、月500~数千円と非常にお得に利用できます。なぜこれほどまでに料金が安いのかというと、通常のレンタルオフィス・シェアオフィスでかけるべき設備費や人件費、場所代などにお金をかけていないからです。また、住所貸しをメインのサービスに据えることで、近隣だけでなく全国から顧客を集められていることも要因の一つだと考えられます。

バーチャルオフィス型では、住所利用のほか、以下のようなサービスも追加で利用することが可能です。

  • 郵便物の転送
  • 電話番号の取得
  • 電話転送・発信
  • 電話秘書代行 など

2.レンタル・シェアオフィス型

コワーキングスペースのイメージ画像

レンタル・シェアオフィス型は、レンタルオフィス・シェアオフィス・コワーキングスペースなどをメインに提供し、かつ住所貸しにも対応している形態です。代表的なサービスには、以下があります。

そのほか、1~数拠点しか展開していない小規模なレンタルオフィスやシェアオフィスであっても、住所貸しや法人登記に対応していればレンタル・シェアオフィス型のバーチャルオフィスだといえます。これらを含めると、広義のバーチャルオフィスは全国に無数あるといってもよいでしょう。

レンタル・シェアオフィス型は、物理的なオフィススペースの契約が必須になっていることが一般的です。そのため、最低でも月額数万円~と高額な費用がかかる傾向にあります。

なかには、住所貸しサービスのみを利用できる「バーチャルオフィスプラン」が別途で用意されているサービスが存在します。ただし、バーチャルオフィス型のサービスと比べると、料金が比較的高めに設定されている傾向にあるので注意が必要です。

バーチャルオフィスを活用して、事業のランニングコストを抑えよう

パソコンを使う笑顔の女性

この記事では、おすすめのバーチャルオフィス11選を、料金や立地、各種サービスなどさまざまな観点から比較しました。登記サービスや郵送サービスを利用せずに住所のみを借りる予定であれば、一番安いサービス・プランを選ぶのがおすすめです。

一方で、住所利用以外にも、立地を重視したい方、郵便物転送や電話転送などの付随サービスにこだわりたい方、事業の規模や業態に合わせて選びたい方など、さまざまにいらっしゃるかと思います。そのような方は、今回ご紹介した比較表を参考にして、自身や自社に適したバーチャルオフィスを見つけてみてください。

ぜひバーチャルオフィスを契約して、事業のランニングコスト軽減・削減につなげてみてください。

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